住宅用語豆辞典『こ』
・高規格住宅(こうきかくじゅうたく)
住宅金融公庫融資住宅の割増融資工事の仕様の一つで、その仕様にのっとって建設された住宅。
・工業化認定住宅(こうぎょうかにんていじゅうたく)
建設大臣(国土交通大臣)が、一定の設計基準・生産基準に基づいて特定の工場で生産された建物は、構造の安全性などの性能が担保出来ると認定されるものは、基準法に関わらず特定工法として建築確認を受けられるシステム。
・高気密・高断熱住宅(こうきみつこうだんねつじゅうたく)
断熱性と気密性をあわせて高めることにより、省エネルギー性と快適性を高めた住宅の総称
建物の断熱と気密性を高めてエネルギー効率を良くする物
・公庫仕様書(こうこしようしょ)
住宅金融公庫より融資を受けようとする住宅建設にあたって、其の住宅の最低仕様を定めた仕様書。
・格子(こうし)
窓や戸の眺望機能を損なわずに防犯や日除けの機能を高める為に、棒状の材料(木や金属製のもので、格子子という)を竪または横、あるいは両者の組合せによって組み、建物本体や建具に取り付けたもの。
・コージェネ(こーじぇね)
コージェネレーションシステムの略称。
燃料を燃焼してエンジンやタービンを駆動して電力または機械的仕事を発生するとともに、これら機関の排熱を冷暖房・給湯・産業用熱源として利用するシステム。
・工事原価(こうじげんか)
工事現場において、経理処理されるすべての諸費用。
・硬質ウレタンフォーム(こうしつうれたんふぉーむ)
発泡プラスチック系の断熱材。
工場生産の成形品と現場発泡品がある。
現場発泡品は、工場現場で注入または吹き付け施工となっている。
・鋼製建具(こうせいたてぐ)
鋼板製および鋼材を用いた建具のこと。
・高性能塗布式断熱塗料(こうせいのうとふしきだんねつとりょう)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のロケット開発で培われた最先端の技術を特殊セラミックを中心にアクリルシリコン樹脂とのハイブリッドにより開発された断熱塗料。
・鋼製枠組足場(こうせいわくぐみあしば)
鋼製の建枠、布枠、筋かい、ジャッキスペースなどを使って組み立てられる足場。
・構造用合板(こうぞうようごうはん)
構造強度によって1級と2級の等級があり、製造に用いる接着剤の性能により、屋外および常時湿潤状態の場所用の特類と、屋内用の1類がある。
・構造用集成材(こうぞうようしゅうせいざい)
柱、梁、桁、階段板等のほか、ツーバイフォー工法用の梁、まぐさなどに用いられる。
・構造用パネル(こうぞうようぱねる)
木造建物の床、壁、屋根等で用いられる構造用面材のほか、ボックスビームやIビームのウェブに用いられる削片合成板材の総称。
・高速液体クロマトグラフ法・ガスクロマトグラフ法(こうそくえきたいくろまとぐらふほう)
クロマトグラフは、複雑に混合した状態で存在している多数の微量有機化合物を細かく分離して、個々の化合物の存在量を調べることを可能とする装置を利用した分析方法で、精密測定では一般的に用いられている方法である。
・高耐久性木造住宅(こうたいきゅうせいもくぞうじゅうたく)
住宅金融公庫融資住宅の割増融資工事の仕様の一つで、その仕様にのっとって建設された住宅。
(財)性能保証住宅登録機構に性能保証住宅として登録できるものでなければならない。
・コーチボルト(こーちぼると)
ラグスクリュー
・勾配(こうばい)
部材同士や屋根面の傾斜の度合い。
・合板
薄く切った単板を繊維方向がタテ・ヨコ互い違いに直角になるように重ね、接着剤で貼り合わせて一枚の板にした物
・広葉樹(こうようじゅ)
葉の形状による分類で広い葉形を持つ樹種をいう。
柱材等の構造となることもあるが、床板や家具、造作材としての利用が多い。
・小壁(こかべ)
幅の狭い壁。おもに内法長押(うちのりなげし)や鴨居など内法材から天井までの間の壁をいう。
開口部の竪枠と柱の間に生じる狭くて細長い壁を指すこともある。
・石(こく)
木材の材積を表す単位。1尺×1尺×10尺。
・小口(こぐち)
直方体をした物の長手方向の面に直角な短辺方向の面。
・木口(こぐち)
木材の繊維の断面が見える端。
・木口割れ(こぐちわれ)
木材の乾燥中に、内外部の含水率の差から生じる乾燥応力によって、材の木口にできる割れ。
・柿葺き(こけらぶき)
柿板で屋根を葺くこと、または葺いた屋根。
柿板は、スギ、サワラ、ヒノキなどの赤身部分を使った薄い割板。
おもに数奇屋や社寺建築に用いられる。
・腰折り屋根(こしおりやね)
屋根形式の一つ。勾配屋根の屋根面において、途中から勾配が変わった屋根の形。
・腰掛け(こしかけ)
継手・仕口において、他材を支えるために設ける相欠き部分。
・腰掛け蟻掛け(こしかけありかけ)
蟻を用いたT字形に取り合う場合の仕口。
2つの材の成が同じ程度で上端揃(うわばぞろ)えの納まりとして支承する場合に腰掛けを設けて受ける仕口。
・腰掛け蟻継ぎ(こしかけありつぎ)
男木(おぎ)を受け支えるための役割に腰掛けを設けた蟻継ぎ。
・腰壁(こしかべ)
内法高の半分程度の高さで、上下の壁の仕上げや構造が変わる場合、下部の壁をいう。
・腰高窓
壁面の中ほどから上、ほぼ腰の高さにある窓
・骨材(こつざい)
モルタルやコンクリートを作るために、セメントや水と練り合わせる砂や砂利を指す。
・固定荷重(こていかじゅう)
鉛直荷重の一種。
建物の構造体、内外仕上げ、下地、建具等の合計重量。
・木端(こば)
木材の切れ端のこと。「こっぱ」。
また、木材、石、レンガなどの材料の最小の面を示す。
・小節(こぶし)
JAS(日本農林規格)の針葉樹製材品の見かけによる役物(やくもの)基準のうち、無節・上小節の継ぎの等級で、2材面以上で判定する。
生節で長径20mm以内、死節で10mm以内の節の材を指す。
・個別式(こべつしき)
冷暖房の機械を各室ごとに設置して、エアコンディションを図る方法。
・小舞(こまい)
屋根や壁の下地として竹や細く削った木を縦横に細かく組んだもの。
・小舞下地壁(こまいしたじかべ)
土壁の下地で竹、木、葦(よし)などの材料を麻や藁などの縄で編んだものに荒壁土を付けていく工法。
・ゴミシューター
キッチンの壁に生ゴミを捨てる為の開閉式の小さな穴を設けてそのまま屋外のゴミ容器へ投入出来る設備
・込栓(こみせん)
土台や桁と柱、柱と横架材などのほぞ差し仕口で、材の抜けを防ぎ緊結するために打ち込む堅木(かたぎ)の栓
・小屋裏(こやうら)
屋根裏収納部屋のようなもの。
天井の高さは1.1m以下で面積が2Fの床面積の1/8以下であり可動式のハシゴで居室として使用しないという4つの条件を満たさないと床面積や階数とみなされる
・小屋裏物置(こやうらものおき)
小屋裏空間を利用した物置のこと。
・小屋組(こやぐみ)
屋根の荷重や屋根面に作用する力を柱や壁に伝える構造体。
・小屋筋違い(こやすじかい)
和小屋において、小屋梁にのせられた小屋束が梁間の方向に転んで変形しないように、束と小屋梁に取り付ける斜材のこと。
・小屋束(こやたば)
梁(小屋梁・妻梁)の上に位置する束、棟木や母屋を支える
・小屋梁(こやばり)
小屋組の最下部に設けられる梁。
・コルクタイル
天然素材のコルク樫を原料に、30cm角程度に圧縮成形した床材。断熱性・弾力性・遮音性・吸音性に優れる
・コールドドラフト(こーるどどらふと)
冬期など、窓ガラスなどで冷やされて比重が大きくなった空気が下降気流となり、床面を這って人の体感温度を下げることをいう。
・コロニアル(colonial)(ころにある)
おもに住宅の屋根葺き材に用いられる、着色石綿スレート板の通称。
・転ばし根太(ころばしねだ)
大引きを用いずに、地面またはコンクリート床の上に直接置いた根太。
・転び止め(ころびどめ)
(1)洋小屋組において、合掌上に取り付ける母屋が転ばないように取り付ける部材。
(2)ツーバイフォー工法において、床、壁、屋根の枠組の補強に用いられる部材。
・小割り材(こわりざい)
小さく挽き割った材料のこと。
・混構造(こんこうぞう)
異なる建築方法の構造体をひとつの住まいの中に組み合わせること。
一階を鉄筋造り、二階以上を木造として耐久性と居住性を調和させるなど、さまざまな組み合わせが考えられる。
・コンパネ(こんぱね)
コンクリート型枠用合板のこと。
コンクリート打設時の型枠に用いる合板。
耐久性の必要なところには不向き。
・コンベクター(こんべくたー)
対流放熱機のことで、対流によって熱の大部分を放熱する暖房などに用いる装置。
・コンポジットパネル(composite panel)(こんぽじっとぱねる)
パーティクルボード表面の方向(原板の長手が縦方向)に対して、直交方向の単板を貼った構造用パネルの一種。
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