住宅用語豆辞典『も』

・モーメント(moment)(もーめんと)
「力のモーメント」ともいい、物体に回転を起こす力。
力の大きさと回転中心点から力の作用線までの垂直距離の積で表す。

・モールディング(もーるでぃんぐ)
見切りや家具に付けられる帯状の装飾的な部材の総称。

・杢(もく)
木理(もくり)が複雑で特異性のあるものや、不規則な着色などによって材面に現れた模様。

・木3共(もくさんきょう)
「木造3階建共同住宅」の略称。
1992年の日米林産物協議の合意に基づき建築基準法が一部改正され、以降「防火地域」および「準防火地域」以外の所で延べ床面積3,000u以内までの木造3階建共同住宅が建てられるようになった。

・木製サッシ(もくせいさっし)
サッシに木材を用いた窓のこと。金属製に比べ断熱性能が高い。

・木造建築士(もくぞうけんちくし)
建築士のうち、木造で階数が2以下、かつ300u以下の建築物の設計、監理を行うことができる(建築士法第3条)。

・木造軸組工法(在来工法)(もくぞうじくぐみこうほう)
日本家屋の伝統的工法。
通し柱と梁でできた骨組みに筋かいを入れて強化する。設計の自由度が高く増改築も容易だが、熟練した職人の技術が必要で、依然高い人気を誇る工法。

・木建(もくたて)
木製建具の略称。

・木螺子(もくねじ)
木材の止め付けに用いられるねじ。

・木片セメント板(もくへんせめんとばん)
おもに木材の廃材(プレーナ屑やラワン単板のむき芯等)を長さ60mm、幅20mm、厚さ2mm以下の木片、またはパーティクルボード同様の細削片にした後、防水・防腐とセメント硬化を妨ぐため木の糖分を薬品処理し、重量比1.8倍はたは2.5倍のポルトランドセメントと混和・加圧成形した改良木材の一種。

・モジュール(module)(もじゅーる)
材料や空間を構成する場合の基準寸法、もしくは基本単位。
わが国の木造住宅では、畳の寸法が一つのモジュールと考えることができる。

・モジュラーハウス(もじゅらーはうす)
いわばユニット工法によるツーバイフォー住宅といえる。
工場であらかじめ枠組壁工法により部屋ごとのユニットを造り、現場で組み上げてひとつの家を建てる。

・木工事(もっこうじ)
工事項目のうち木材の加工・組立てなどに関連する工事。

・元口・末口(もとくち・すえくち)
丸太の根に近いほうを元、反対側を末(裏)といい、その切り口のことをいう。

・母屋(もや)
(1)垂木を受けて小屋組を固める軒桁(のきげた)に平行な横木。
(2)民家などで敷地内にある付属屋に対しての主屋(おもや)。
(3)寝殿造りにおける寝殿室内の中央部分。

・盛土(もりど)
敷地造成において、所定の高さに平にするために、切土の土砂や他から採取した土砂を現地盤に盛り上げること。

・モルタル(mortar)(もるたる)
一般にセメント、水、砂を混ぜて練り合わせたセメントモルタルを指す。

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