住宅用語豆辞典『し』

・CAA処理(しーえーえーしょり)
クロム・銅・砒素(ひそ)系化合物を木材に含浸させて、防腐・防蟻の性能をもたせる処理のこと。
防腐土台の処理としてはも最も多く用いられる処理。

・CN釘(しーえぬくぎ)
JISに規定される「太め鉄丸釘」。
太さによって色分け(緑、黄、青、赤)されており、枠組壁工法で使用される。

・COP(しーおーぴー)
Cofficient Of Performance(成績係数)の略。
冷凍容量または加熱容量Q(W)と、それを得るために冷凍機またはヒートポンプに与えたエネルギー量の熱当量Qiとの比(Q/Qi)で無名数。
・シージングボード(sheathing board)(しーじんぐぼーど)
インシュレーションボード(軟質繊維板)にアスファルト処理を施し吸水性を下げたもの。

・シート防水(しーとぼうすい)
塩化ビニールや合成ゴムシートなどの合成高分子ルーフィングを、合成ゴムまたは合成樹脂の接着剤で下地に貼り付け防水する工法。
Cマーク表示金物(しーまーくひょうじかなもの) (財)日本住宅・木材技術センターの定めた企画に合格したツーバイフォー工法用の接合および補強金物。

・シーラー(sealer)(しーらー)
塗料。

・シーリング材(しーりんぐざい)
各種部材間に生じる隙間に用いる充てん材の総称。

・シーリングライト
天井に取り付けられた照明器具の総称

・シェル構造(しぇるこうぞう)
甲羅、貝殻(shell)、鱗、鞘(さや)のように動植物の固い外皮に力学的原理を得た構造。

・塩焼瓦(しおやきがわら)
甲羅、貝殻(shell)、鱗、鞘(さや)のように動植物の固い外皮に力学的原理を得た構造。

・市街化区域
既に市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域

・市街化調整区域
市街化を抑制している区域。原則として住宅を建てることはできない

・直張り
接着剤を用いて直接床に貼り付けてカーペット等を敷く方法

・敷居(しきい)
鴨居と対をなす部材。

・敷桁(しきげた)
柱頭を連結し、小屋梁または根太などを受ける桁。
京呂組(きょうろぐみ)で小屋梁を受ける桁がこれにあたる。

・式台(しきだい)
現在の住宅の玄関では、上下足の履き替えのための土間と上がり框の中間に設けられた板敷き部分を指す。

・仕口(しぐち)
木材相互の組合せ方法で、2つ以上の部材の角度をもたせた接合をいう。

・支持壁(しじかべ)
ツーバイフォー工法における耐力壁以外の非耐力壁とほぼ同様の壁の軸組。

・支持柱(しじばしら)
ツーバイフォー工法において、耐力壁の配置と床梁等の補強だけでは床や積雪等の鉛直力を支えきれない場合に用いる柱。

・システムキッチン(しすてむきっちん)
モジュール(基準工法)と組み立て方式があらかじめ定められた厨房設備のことを指す。

・システム家具(ファニチャー)
好みやスペースに応じて自由に組み合わせできる家具

・シックハウス症候群
ホウルムアルデヒドや有機溶剤、残留農薬等有害化学物質を含む住宅資材等が原因で引き起こる化学物質過敏症の事

・湿式工法
水を加えて練り混ぜた材料を乾燥硬化させて仕上げる事

・自然換気
室内外温度差と自然風によって換気の駆動力を得る換気方式

・下拵え(したごしらえ)
現場での取付け作業の前に、あらかじめ大体の加工をしておく準備作業。
木工事ではほぞ付けやほぞ穴彫り、継手・仕口の刻み、鉋(かんな)掛けなど。

・下小屋(したごや)
工事中に大工や左官などが下拵えをするために設ける仮設小屋。

・下地(したじ)
仕上材の取付けや貼付け、もしくは塗装や左官の塗付けをするために構成された部分。

・下見板(したみいた)
建物の外壁に、板材を少しずつ重ねて横に張ったもの。

・下枠(したわく)
ツーバイフォー工法による壁を構成する軸組部材の一つ。

・漆喰(しっくい)
石灰に糊とすさを混ぜて水で練り合わせた日本独特の左官材料。

・漆喰壁(しっくいかべ)
漆喰を上塗りに用いた日本壁の代表的な仕上げの一つ。
耐水性があるため、内外の壁に塗られる。

・室内空気汚染(しつないくうきおせん)
室内の人体に有害な空気汚染は、合板類のホルムアルデヒドに代表され、もっぱら新建材から発生する化学物質が問題視されている。

・私道(しどう)
道状の部分で、その土地の所有者が国や県など公の機関ではないもの。

・シナ合板(しなごうはん)
心材にラワンを使い、シナを貼り合わせたもの。
芯材、画材ともにシナを使ったものはシナ共芯合板(シナともしんごうはん)という。
木肌の美しさが好まれ、室内や家具などに汎用される。

・死節(しにぶし)
節の一種。枯死した枝が樹皮を付けたまま樹幹内に取り込まれ、周囲の組織とは密着していないもの。

・四八(しはち)
尺貫法による4尺×8尺の合板など、板状製品寸法の定尺呼称。

・四方差し(しほうざし)
通し柱の一個所に四方から横架材や貫を差して十字形に接合する仕口。

・四方柾(しほうまさ)
柱などの角材の四面の木目が柾目になっていること。

・絞り丸太(しぼりまるた)
表面に絞りの入った磨き丸太のこと。
天然材では非常に稀で、床柱などに珍重された。

・湿り空気線図(しめりくうきせんず)
温度と絶対湿度を軸にして、その空気の相対湿度と全熱量(エンタルピー)が求められる線図表である。
これにより室内空気の露点温度(結露が発生する温度)が即座に求められる。

・遮音材(しゃおんざい)
音が外部に伝わるのを、又外部から伝わるのを遮る材料。
重く、堅く、厚く、目が詰まっている材料が良い

・尺(しゃく)
尺貫法による長さの単位。木造の建築にあたって最もなじみのある単位。
時代によって1尺の実長は異なるが、1875年の度量衡取締令で1尺=30.303cmと定められた。
1尺=10寸、6尺=1間。

・决り(しゃくり)
接合するために板傍(いたそば)などを抉(えぐ)って溝を掘ったり、削って突起を付けたりすること。

・車庫
建物面積内に車庫がある場合、車庫部分の床面積が2階の総床面積+1階の床面積+車庫部分の床面積の1/5以下であれば車庫部分の床面積は延床面積ぶ算入しなくても良い

・斜線制限(しゃせんせいげん)
建物の形態を規制する法律で、
隣地斜線・北側斜線・道路斜線がある。
・借景借景(しゃっけい)
日本の伝統的な造園技法の一つで、庭園の外の景をその庭園全体の要素として取り込むこと。

・ジャロジー
ガラス窓の一種、浴室やトイレ等の小窓に用いる

・シャンプードレッサー(しゃんぷーどれっさー)
ハンドシャワーが設置されている洗面化粧台のこと。
通常の洗面台よりも洗面器が大きく、シャンプーがしやすい造りになっている。

・集成材(しゅうせいざい)
laminated wood の邦訳。
いくつかの小割の木を接着して、板や角材などひとつの材にしたもの。

・充填断熱工法(じゅうてんだんねつこうほう)
枠組壁、軸組壁の空洞に断熱材を入れて壁の熱貫流率を小さくする世界で最も普及した断熱工法。

・竣工式(しゅんこうしき)
工事が無事完成したことを神々に奉謝し、将来も安全堅固であるように願う祭り。
実質的には完成した建物を一般に披露し関係者に対して感謝のための祝賀会などを行うことを主としている。

・重量鉄骨構造
肉厚のH鋼等を使って構成された建物

・書院(しょいん)
15世紀の中頃の室町時代における僧侶や公家の書斎。
学問をする場所ということで、武家住宅では学問所と呼ばれた。

・上棟式
=建前(たてまえ)、本来は棟梁の祭事だが最近は家の骨組みが出来た時にその工事を手がける人の慰労と親睦を兼ねたものとして建主の主催で行われる

・省エネルギー
冷暖房・給湯・照明等に使用するエネルギーを無駄なく有効に使うこと

・省エネルギー基準(しょうえねるぎーきじゅん)

・旧省エネルギー基準(昭和55年基準)
第2次オイルショック後の1980年に、初めて制定された基準。

・新省エネルギー基準(平成4年基準)
湾岸戦争後に、(1)の内容を一段強化する目的で、1992年に改定。

・次世代省エネルギー基準(平成11年基準)
さらに内容を強化する目的で、国が欧米レベルの住宅の実現を目指して制定した「次世代省エネルギー基準(平成11年基準)」に対応した住宅、高断熱高気密住宅。

・正角(しょうかく)
旧JAS(日本農林規格)のうち、断面が正方形で1辺の長さが7.5cm以上の角材をいう。

・障子(しょうじ)
和室のしつらえ、遮光と断熱を目的とした建具。

・仕様書(しようしょ)
図面だけでは表示しづらい工事内容を文章や数値で記載したもので、発注者および設計者により示される。

・職方(しょくかた)
元請けから見た場合に、下請の職人または業者を指す。

・諸経費(しょけいひ)
工事の見積に計上される項目で、現場経費と一般管理費(利益含む)のこと。
純工事費以外の費用。

・ジョリパット(じょりぱっと)
アクリル系の壁仕上げ材の商品名で、内外装に施工が可能。
粘りのある特性を生かし、コテやローラー模様のほか、水で薄めることにより吹き付け仕上げも可能な色褪せしにくく色合いや質感を長時間保持する高い耐久性塗装用の材料。

・シロアリ(しろあり)
わが国の木造家屋における代表的な害虫。

・シロッコファン(しろっこふぁん)
多翼送風機の俗称として多用されている。
多翼ファンとも呼ばれる。
風切り音が低いのが特徴。

・心(しん)
(1)中心または中心線の意で、人が決める基準線。
(2)材料そのものの中心にあるもの、または中心部。

・真(しん)
中心または中心線の意で、人が決める基準線。

・芯(しん)
材料そのものの中心にあるもの、または中心部。

・真壁(しんかべ)
木造建築で柱を隠さず仕上げた壁
柱から少しさがった面に壁をつくる。
普通の和風家屋の壁。
構造材がそのまま意匠的な要素となる。

・シングル(shingle)(しんぐる)
屋根仕上げ、外壁仕上げに用いる薄板。

・心材(しんざい)
樹木の中心に近い部分を用いて材にしたもの。
樹木の芯があるので強い。

・心去り材(しんさりざい)
樹心を避けて製材された材木。

・真々(しんしん)
心々

・心々(しんしん)
部材の中心線から他の部材の中心線までの意、またはその長さ。

・真墨(しんずみ)
心墨

・心墨(しんずみ)
建物の軸線や部材の中心線を示す墨

・シンダーコンクリート(しんだーこんくりーと)
デッキプレートの上や屋上の防水おさえなどに用いる、強度のないコンクリート。

・心出し(しんだし)
各部の基準になる中心線を墨出しすること。

・真束(しんづか)
小屋組の中央に位置し、棟木を受けるもの。

・新鳥の子(しんとりのこ)
製紙から模様付けまで機械で作られる襖紙の並級品。

・シンメトリー(しんめとりー)
左右対象であること。

・新木造(しんもくぞう)
過去に実施された建設省総合技術開発プロジェクト「新木造建築技術の開発」の成果として現れた新たな設計方法による木造形式。

・心持ち材(しんもちざい)
樹心を含んだ木材。

・深夜電力
夜間の電力を利用すれば昼間の約1/3の電気代で済むので経済的

・針葉樹(しんようじゅ)
葉の形状による分類で、葉が針形もしくは鱗状の樹種。


[*]戻る
[#]トップ

Copyright© Since 1999 Mecenat
Co.,Ltd. All rights reserved.