住宅用語豆辞典『て』
・TVOC(てぃーぶいおーしー)
TVOC(Total Volatile Organic Compounds)とは、可能な限り、同定、定量した複数のVOC混合物の濃度レベルのことで、ガスクロマトグラフによって分離定量されたVOCの総計である。
・定期借地権(ていきしゃくちけん)
土地の所有と利用を分離して考えることにより創設された権利で、借り主は一定期間が満了したら必ず地主に返却する仕組みにより、土地取得に掛かる費用を減らして安価な住宅供給の道を開こうとしたもの。
・TJI(てぃじぇーあい)
アメリカのトラスジョイスト・マクミラン社が製造するIビームの商品名。
フランジにLVLを、ウェブにOSBや構造用合板を用いている。
・定尺(ていじゃく)
材木の断面寸法や長さ、合板やボード類の厚さや大きさなどの標準寸法。
・ティンバーフレーム工法(てぃんばーふれーむこうほう)
timber framing 邦訳では「木骨軸組工法」。
柱と梁の接合部には、ボルトや金物を用いずに日本の仕口(しぐち)に酷似した柄穴と柄を用いる。
・テクスチャー(てくすちゃー)
織り方、織り地。または素材の持つ肌触り、手触りなど、その素材感のこと。
・テクノスター金物(てくのすたーかなもの)
耐蝕性の高い塗膜処理をし、防錆性にすぐれ強度を長く保ち性能認定制度Sマーク認定を取得しているトステムグループの21世紀住宅研究所が開発した金物。
・手摺子(てすりこ)
手すりを支える部材。一般的には細い棒状の部材を竪格子の状態に配置して手すりを支える。
・デッキプレート
建築材料用に加工された鋼板で強度を保つために波形状にしたもの
・鉄筋コンクリート(てっきんこんくりーと)
reinforced concrete 脆性(ぜいせい)材料のコンクリートを靭性(じんせい)材料である鉄筋で補強した構造材料。
・鉄筋コンクリート構造(RC造)
耐震・耐火構造として世界的に用いられている。
大きく開口部をとることができるラーメン構造と、壁と床で構成する壁式構造とがある
・鉄平石(てっぺいせき)
安山岩の一種で、薄く割れる性質を利用して、内外の壁面や床舗装材として利用される。
・鉄砲階段(てっぽうかいだん)
直階段
・手待ち(てまち)
材料はそろっているが人手がない、人手はあるが材料が手配できていない、
先の仕事が完了しないと次の仕事にかかれないといった状態で仕事を中断していること。
・出窓
建物の壁から外に張り出した窓。
壁からの張り出しが50p以内で室内の床からの高さが30cm以上、更に室内から見た出窓の面積が1/2以上窓であれば床面積として計算されない
・手元(てもと)
大工や左官などの専門職の補助的作業を行う作業員。
・手戻り(てもどり)
仕事の手順が間違っていたり、指示と違っていたりして、一度済んでしまった仕事を再度やり直すこと。
・テラス(てらす)
住宅の外に作られ直接出入りができ、居間や食堂の延長として活用できるスペース。
ガーデン・ファニチャーを置いたりバーベキューをしたり、アウトドア・リビングの場として使い方はいろいろ。
・テラスハウス(てらすはうす)
隣り合う住戸と壁で仕切られたおおむね3階までの連棟式集合住宅。
敷地の権利状態によって分類される。
・テラゾー塗り(てらぞーぬり)
大理石や蛇紋(じゃもん)岩の種石(たねいし)に、白セメントや顔料を混ぜて水で練った材料をセメントモルタル下地の上に塗り、硬化後、表面を研磨して艶(つや)を出す仕上げ工法。
・天板(てんいた)
物を入れたり置いたりする箱や棚の最上段の板のことで、「甲板(こういた)」ともいう。
・電気式床暖房
床暖房の方式で敷設した電気ヒーターを発熱させる直接加熱方式のこと。
操作性、メンテナンス、耐久性等の点で温水式よりも優れる
・天空放射(天空日射)(てんくうほうしゃ)
太陽からの放射のうち、比較的波長の短いものは、空気分子、塵などによって散乱を起こし、天空全体からの、方向性の無い日射となって地上に達する。これを天空日射といっている。
・天井下地(てんじょうしたじ)
天井の仕上げを塗装や紙張りや左官塗り仕上げとする場合の下地のことで、プラスターボードやラスボードが使用されることが多い。
・天井高(てんじょうだか)
床の仕上げ面から天井下端までの高さをいい、一室で部分的に天井の高さが異なる場合は、その平均の高さを指す。
・天井吊り木(てんじょうつりぎ)
天井を支える部材の一つで、野縁・格縁(ごうぶち)や竿縁(さおぶち)と吊り木受けをつなぐもの。
・天井長押(てんじょうなげし)
天井の回り縁を二重にする場合、上縁の下に接して取り付けられる部材。
・天井根太(てんじょうねだ)
天井というと、吊り木の野縁(のぶち)で構成される「吊り天井」が一般的であるが、ツーバイフォー工法においては、屋根直下の天井を構成する横架材を天井根太という。
・天井回り縁(てんじょうまわりぶち)
回り縁
・天然乾燥(てんねんかんそう)
木材を積み上げて自然に乾燥させる方法で、乾燥が緩やかなので木材の収縮や損傷が少なく、比較的乾燥むらが少ないのが特徴である。
・天然スレート(てんねんすれーと)
粘板岩(玄昌石など)を層に沿って薄板に割ったもの。
屋根葺き材や外装材に使われる。
・天端(てんば)
物の頭頂部をさす語で基礎天端、柱天端、踏石天端など、建築、造園、工芸などで用いられる。
・天端均し(てんばならし)
基礎などの天端を不陸(ふろく)のないように平らにならすこと。
・天袋(てんぶくろ)
(1)天井面に接して作られる比較的小さな戸棚で、扉や引戸付きのもの。
(2)床脇の上部に設けられる戸棚のこと。
・天窓(てんまど)
屋根に設置する窓。
(1)建築基準法では、壁にある窓と同じガラスの面積でも、採光上3倍の効果があると見なされる。
(2)かつて町家の竈(かまど)のある土間上部の屋根には、大和窓(やまとまど)と呼ばれる煙出しと採光のための窓があった。
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