住宅用語豆辞典『と』

・戸当り(とあたり)
(1)開き戸が戸枠中心部に納まるように設けた、戸が接触する凸部分。
(2)開き戸が開いた際に、壁などに当らぬように、壁や床に設ける建築金物の一種。

・樋(とい)
屋根面の雨水を集め、地上または下水などに導くための半丸形や溝形、管状の部材。

・砥石(といし)
刃物や石材を研いだり磨いたりする材料。天然砥石と研磨剤を粉砕した砥粒を接着剤で固めた人口砥石とがある。

・陶器瓦(とうきがわら)
釉薬瓦(ゆやくがわら)

・凍結深度(とうけつしんど)
地中のある深さで、土の温度がほぼ0℃になり地盤の凍結が停止する位置を凍結線といい、その地表からの深さをいう。

・胴差し
通し柱をつないで2Fの床梁を支える横木

・透湿抵抗(とうしつていこう)
水蒸気の通りにくさをいい、透湿係数が小さいほど透湿抵抗が大きい。
外断熱には透湿抵抗の大きい断熱材が適している。

・動線
人や物の動きの軌跡、その量、方向、つながり等を示す線

・棟梁(とうりょう)
現代にあっては、現場を宰領できる大工の親方をいう。
古くは、建築工事組織における最高の技術指導者であったり、大工の座や工匠組織で大工などに次ぐ地位の者などを呼んだ。

・頭領(とうりょう)
棟梁

・道路使用申請
建物を建てる際、仮囲い等を建てて公道を使用する場合事前に役所へ申請しなければならない

・道路占有申請
家を建てる際、道路上で工事等を行う必要のある場合事前に警察署に申請しなければならない

・通し貫(とおしぬき)
土台から二階の軒桁まで、一本で継ぎ目なしに通した柱。両楔(くさび)打ちで固定する。

・通し柱(とおしばしら)
複数階を貫く柱で、建方の際に定木(じょうぎ)的な役割をもつ。

・通り(とおり)
(1)建物の平面に設ける基準で、「通り心」のこと。
一般には、柱または壁の中心で、縦横に碁盤(ごばん)目のように設定する。
(2)一直線になっている状態。

・トータルコーディネーション(とーたるこーでぃねーしょん)
室内の仕上げ、家具、カーテン等の各カラー、エレメント等を同じセンスで統一することにより全体の調和を図ること

・ドーマーウィンドウ
屋根裏部屋に明かりを採る為に取付ける三角屋根の明かり採り窓の事

・ドーム天井
半球形をなした天井

・特定行政庁(とくていぎょうせいちょう)
建築基準法第2条で定義した、建築主事を置いた自治体などの長をいう。

・特定建材(とくていけんざい)
日本工業規格(JIS)及び日本農林規格(JAS)において、ホルムアルデヒドの放散量によって等級が定められ表示等が実施されている材料で、パーティクルボード、MDF、合板、構造用パネル、フローリング、集成材、単板積層材、壁紙、塗料、接着剤、保温材、断熱材、仕上塗料をさしている。

・独立基礎
柱を建てる部分等力のかかる部分のみに設ける基礎

・特類合板(
JASに規定される普通合板で、外装・常時湿潤状態の構造用に用いられる。

・戸車(とぐるま)(
引戸の開閉動作を円滑にする建具金物の一つ。

・床板(とこいた)(
床の間の地板のこと。

・床框(とこがまち)(
床の間を座敷の畳より一段高くする場合に、床板や床畳の小口を隠すために用いる框材。

・床の間(とこのま)(
住宅の座敷や茶室において、掛物や花を飾る空間。
通常は床柱・床框(とこがまち)・床畳、床板、落し掛けなどで構成される。

・床柱(とこばしら)(
床の間を構成する中心的な柱で、真行草の座敷の構えに応じてさまざまな銘木が用いられる。

・戸決り(とじゃくり)(
開き戸や引戸を閉めた際に、戸枠や柱と戸の間にすき間が生じないように、戸枠や柱に戸の厚さ分の決(しゃく)りを入れること。

・土台
建築物の最下部にある横木。
いしずえの上に横たえて上部の重みを支える

・トップライト(スカイライト)
明かりとり、天窓。
屋根の一部に突き上げ式のサッシを入れたり、半球状のプラスチックの窓を取り付けたりする。
壁面の窓より約3倍の明るさがとれる。

・砥の粉(とのこ)
仕上げに用いる砥石(合砥(あわせど))を切り出す際に出る粉末、あるいは粘土を水に入れきょう雑物を取り除き、微粒子のものだけを水またはふのりの薄い液で練ったもの。

・鳶(とび)
建方、足場の組立て、土工事、基礎工事、杭(くい)打ち、建物の移動などの作業を専門とする職人。

・戸袋(とぶくろ)
雨戸を収納する場所。

・戸襖(とぶすま)
戸の片面を板戸、片面を襖(ふすま)に仕上げた戸。
座敷と板の間のように、隣接する部屋の性格が違う場合、それぞれの室内の体裁を整えるために用いられた。

・塗膜防水(とまくぼうすい)
下地にプライマーを塗り、防水剤をスプレーや刷毛で数回塗り重ねて防水層を構成する工法。

・留め(とめ)
直角に取り合う材を、それぞれ45度の角度に工作して接合する仕口(しぐち)。

・トラス(truss)(とらす)
棒状の部材による三角形を単位として構成した構造体の一つ。

・ドライエリア
地下室の採光、換気をとるための前面の空掘

・トラップ
配水管の一部に常時水を溜め、下水管中の臭気やガス等の室内侵入を防ぐ装置

・トランシット(transit)(とらんしっと)
望遠鏡、分度円、水準器を備え、水平角や鉛直角の測定ができる精度の高い測量機器。

・取り合い(とりあい)
天井と壁、壁と床など、物と物との接する部分のこと。

・鳥の子(とりのこ)
手漉(す)きの本鳥の子に対して、機械漉きのものをいう。

・ドレッサー
鏡のついた化粧箪笥

・ドレープカーテン
比較的厚地で布そのものに重量感があり遮光性、保湿性、防音性に優れている

・とんとん葺き(とんとんふき)
柿葺き(こけらぶき)

・とんび(とんび)
寄棟(よせむね)屋根で、二つの軒先のぶつかる角に用いる役瓦。

・とんぼ(とんぼ)
水糸を基準として基礎の根切り深さなどを測るために、地業や基礎底盤厚さ、底盤幅などを印した逆T字形の定規。


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